子供が自由に歩きまわって遊ぶようになり、危険なことが増えてきました。
危険なのは子供自身だったり、他人の子だったり、他人の物だったり様々です。
いつ何が起こるかわかりません。
特に最近うちの子は遊び場で他人の子と接する機会が増え、怪我をさせないか心配です。
万が一、一生残る怪我でもさせたら多額の賠償金が必要になります。
そんな時に備えて個人賠償責任保険に加入したので紹介します。
photo credit: Lynn Friedman via photopin cc
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目次
個人賠償責任保険とは?
個人賠償責任保険とは他人に怪我をさせた場合や、他人の財物を破損した際の賠償金を補償してくれる保険のことです。
※「日常生活賠償補償」や、「個人賠償責任補償」とも言われますが、本記事中では「個人賠償責任保険」で統一します。
例えばこんなこんなケースです
- 子供が友達に怪我をさせてしまった
- 買い物中誤って商品を壊してしまった
- 子供が近所の車に傷をつけた
- ベランダから誤って物を落として下にあった車に傷をつけてしまった
- キャッチボールをしていたら隣の家の車にあたってガラスを割ってしまった
- 飼い犬が他人に噛み付いて怪我をさせてしまった
- 自転車で歩行者にぶつかってしまい怪我をさせてしまった
- 自転車で停車中の車にこすって傷をつけてしまった
- 洗濯機のホースが抜けて階下を水浸しにしてしまった
- ゴルフ中に他人にボールがあたってしまった
こんな感じで日常生活中の事故で他人へ賠償が必要な際に補償してくれる保険です
加入方法について
いろいろな保険会社で扱っていますが、保険金額が安いこともあり、個人賠償責任保険単体で加入できる保険会社は見つけられませんでした。
多くはクレジットカードや、自動車保険、生命保険等のオプションや特約として加入する必要があるようです。
現在加入中の保険を確認しましょう
保険によっては個人賠償責任保険が盛り込まれている保険や、既に特約で加入している可能性があります。
まずは自分の加入している保険を確認しましょう。
特に個別に契約する自転車保険(※じてんしゃです)の場合は個人賠償責任が盛り込まれているケースが多いです。
自動車保険や障害・生命保険の場合の多くは特約として個人賠償責任保険が用意されています。
保険の特約があれば特約で加入すれば良い?
加入中の保険の特約で加入できるのであれば手続きも楽ですし、そのまま加入しても良いかもしれませんが、注意点があります。
その保険は今後も継続して加入し続ける保険ですか?
肝心な時に契約が切れていたのでは意味がありません。
今後も継続するかわからない保険の特約で加入するのはオススメできません。
私は現在の自動車保険の前にアクサダイレクトの自動車保険に加入しており、特約に個人賠償責任保険があったので加入していたのですが、現在は特約のない自動車保険に切り替えています。
次の自動車保険には個人賠償責任の特約がなかったので、切替時には気が付きませんでした。
今後も継続する保険ではない場合は、特約での加入は思わぬ保険未加入期間を生む可能性があります。
特約での加入は保険料が高いかも
これは後に説明する安い保険との比較なので、特約での加入が必ずしも高いとは言い切れないのですが、特約の料金が年額で1,200円~10,000円と結構差があります。
保険のような固定費は安いに越したことはありません。
クレジットカード会員向けの保険が安くてオススメ
今回オススメするのは、三井住友VISAカード会員向けの保険です。
私自身もこれを選びました。
オススメの理由1 保険料が安い!
一番のオススメの理由は保険料の安さです。
三井住友VISAカード会員はは月額140円の保険料です!
月にジュース一本分の保険料でで1億円の個人賠償責任保険に加入できるなんて凄い安いですよね!
単体で他にこんな安く加入できる保険は私が探した限りではありません。
オススメの理由2 年会費無料のカードがある
三井住友VISAカードを持っていない人は年会費無料のカードがあるので、新しく作るだけです。
年会費永年無料なので、必要な支払いは個人賠償責任保険の保険料の支払い月額120円です。
※エブリプラスカードはリボ払い専用カードの為、保険料の支払い以外に利用する場合は注意しましょう。
保険料しか払わないのであればリボ払いにはならないので、普通のクレジットカード同様に毎月保険料のみ引き落とされます。
オススメの理由3 契約切れの心配が少ない
保険料はクレジットカードに請求されるので、毎月の明細に載ってきます。
さすがに毎月払っていれば加入していることを忘れることはないでしょう。
私自身、保険料の支払い以外にこのカードを使うつもりはないので、このカードの引き落とし=保険料とみなしています。
↑引き落としもこのとおり。
毎月120円です。
加入当時は120円で5000万の補償以外の選択肢がなかったのですが、現在は140円で1億、150円で2億、160円で3億の選択肢となっています。
変更に合わせて我が家では月160円で3億の補償に切り替えました。
オススメの理由4 示談交渉代行サービスがついている
これ結構重要です。
示談代行サービスが無料でついているので、賠償について相手と話しあったりする必要はありません。
当然誠意ある謝罪は必要ですが、金銭的な賠償については保険会社に任せられます。
より高額な保険でも示談交渉がついていない場合があるので、この値段で示談交渉までついているのはありがたいですね。
事故が起こってからでは遅いです。
保険加入の必要性を感じているなら今すぐ行動しましょう。
既にカードを持っている場合はオンラインで手続きするだけ
三井住友VISAカードをお持ちの方多いと思います。
既にもっている場合は新たにカードを申し込む必要はありません。
オンラインで手続きするだけです。
三井住友VISAカードの手続きは「ポケット保険」
保険加入用に三井住友VISAカードを作りました
早速保険加入用にエブリプラスカードを作りました。
申込から10日程で到着
利用枠は80万円で設定されていました。
リボ払い専用カードの為、支払いは全て自動的にリボ払いになるので利用の際は注意が必要です。
初期設定で毎月の支払は5000円に設定されているので、5000円以内の利用であれば一括引き落としされ、利息もつきません。
私の場合、保険の支払い毎月120円以外に利用する予定は無いのでこのままで問題ありません。
エブリプラスカードの審査はどんな感じ?
たぶんかなり緩いと思われます。
確認の電話すらないままカードが到着しました。
ポケット保険の自由設計コースに加入
カードが届いたらまずVpassという会員サイトの登録を済ませます。
vpassへの登録が済んだら保険の加入へと進みます。
ポケット保険の加入はこちら
申し込むボタンを押します
vpassへログイン
保証開始日を選択します。
私は最短の翌日0時開始を選択
補償内容を選択します。
基本トレイの「障害入院・通院」もしくは「傷害死亡・後遺障害」はどちらか必ず入らなくてはいけません。
この保険は障害保険で、個人賠償責任は特約なんですね。
必要に応じて他の特約も検討して良いかと思いますが、私は個人賠償責任以外不要なので、余計な物は選びませんでした。
続いて保険料の支払い方法は作成したカードなので選択不要
加入タイプは本人のみを選択します。
子供の損害賠償を心配しているのに本人型でいいの?と思われるかもしれませんが、下に注意書きがあります。
オプションの個人賠償責任は「本人型」でも配偶者・家族の損害賠償を補償します。
本人(夫もしくは妻)が加入していればその家族にも適用されるので心配ありません。
後は申込内容を確認して終了です。
支払いはカードからなので、今回の支払いも今後の支払いも手続き不要です。
加入手続き完了です。
事故が起きてからでは遅いです。備えは早めにしましょう!