エルゴベビーの抱っこ紐は頑丈にできていますが、バックル部分は劣化や車のドアに挟んだりして壊れてしまうケースが多いようです。
メーカー修理ができれば良いのですが、色々と条件もあってメーカーで修理できないケースもあります。
バックル部分のみ部品で入手できれば自分でできる方もいると思うので、部品の入手について調べてみました。
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エルゴベビーのバックル部品の入手について
まず全ての部品はエルゴベビーによる純正品の供給がありません。
従って新品のロゴ入り純正バックルを部品で入手するのは不可能です。
また、エルゴベビーのプラスチックバックルは韓国のwoojin plastic社製で、ロゴ無しであれば手に入りそうなのですが、個人での入手は下記の店舗以外では見つけられませんでした。
肩ベルトのバックルの凸側のみの故障であれば上記部品を入手して凸側だけの交換で済むので、エルゴのロゴもそのままです。
バックルの受け側も差込側も交換する必要があるので大変です。
上記以外にエルゴベビーの交換用として販売されている部品は見つからなかったので、他で部品を入手する場合は大きさの合った非純正のバックルを使用するしかありません。
ただし、サイズが合えば良いって物ではありません。
大事な赤ちゃんを預けるバックルです。
信用できるメーカー製のバックルを選択しましょう。
私が調べた限りでは国内大手のプラスチックバックルメーカーは以下2社です。
- YKK
- Nifco
実際にエルゴに取り付けた訳ではないので、実際に付くか、使用に問題が無いかまで検証していません。
ただ、交換用バックルを選ぶ際は安全性を考慮して上記2社の製品の選択をオススメします。
肩ベルトの交換用バックル入手
肩のベルトは25mmです。
上で紹介した2社製のプラスチックバックルで、一般に手に入る25mm幅のバックルを探してみました。
※YKKのバックルは強度に問題ない(20kgの荷重に耐えられる)ことをメーカーに確認済みです。
YKKのLB25K2は高耐久のバックルなので交換用に良いと思います。
新宿近くにお住まいの方はnifco製がオカダヤで手に入ります。
店頭で買う場合は電話で事前に在庫確認して、無ければ取り寄せましょう。
肩ベルトの3個のバックルは全て同じサイズです。
腰ベルトの交換用バックルの入手
腰ベルトの幅は50mmです。
ネットで入手できるものだと
高耐久のYKK製LB50K2が安全性の面でオススメです。
特に腰ベルトはかなりの負荷がかかるので、少しでも安全な物を使用したいですね。
交換が面倒な方は
安価にてエルゴベビーのバックル修理をしてくれるところがあるので、面倒な場合はお願いすると良いです。
こちらのページの下部で紹介しているので、ご参考までに。
部品交換は自己責任で
ダッドウェイではバックルの凸部以外は安全性の担保が出来ないため、補償の有無や、有償/無償を問わず修理できません。
言うまでもありませんが、交換は自己責任で行いましょう。