オートマチックハイビームの紹介です。
機能概要
夜間走行時の歩行者の早期発見に貢献します。
夜間走行時に、室内カメラのセンサーが周囲の明るさを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替え。
ドライバーの前方視界確保をアシストし、歩行者の早期発見をサポートします。
また、ハイビームの消し忘れによる他車ドライバーの眩惑(げんわく=目がくらんでしまうこと)を緩和します。
カタログP37より
オートマチックハイビームの使い方
マニュアル確認したのですが、結構面倒です。
ランプスイッチをAUTOまたは画像のマークの位置にし、レバーを前方へ押します(この時点でハイビームになっています)
オートマチックハイビームスイッチを押すと、表示灯が点灯し、以後自動でローとハイビームを切り替えます。
ロービームへの切り替え
オートマチック状態から通常のロービームに切り替えるにはレバーを手前に戻すだけです。
ハイビームへの切り替え
オートマチック状態から常にハイビーム状態に切り替えるには、オートマチックハイビームスイッチを再度押すと、表示灯が消えて通常のハイビームに戻ります。
ハイビームとロービームの自動切り替え条件
次の条件をすべて満たすと、ハイビームを点灯します。
- 車速が約30km/h 以上
- 車両前方が暗い
- 対向車または先行車が存在しない、またはランプを点灯していない
- 前方の道路沿いの街路灯の光が少ない
次の条件のいずれかのときはロービームが点灯します。
- 車速が約25km/h 以下
- 車両前方が明るい
- 対向車または先行車がランプを点灯している
- 前方の道路沿いの街路灯の光が多い
使う人は限られる
恐らく使わない人はまったく使わない機能ですね。
使えそうなシーンは夜中の空いてる地方の高速道路くらいでしょうか。
人や自転車への対応はできないので、市街地での利用はどうかと思います。
設定グレード
- 【ハイブリッド】Executive Lounge、G”F、SR”Cに標準装備
- 【ガソリン】Executive Lounge、GF、SA”Cに標準
- 上記以外のグレードにはオプション設定が無いので搭載不可