東京マラソンへの出場が決まり、練習を開始するわけですが知識不足が原因で怪我をしました。
そんな私の練習開始~本番直前までをお伝えします。
↓この記事の続きです。
広告
目次
早速練習開始
9月25日に東京マラソンへの出場が決まり、早速翌日から練習を開始しました。
※記録によると最初の練習は9月26日の夜で、いきなり6.2kmも走ったようです。
※練習の際はiPhoneアプリで記録を取っていました。
これは昔走っていた頃から使っているアプリで、以前の記録も残っています。
ちなみに練習開始前の最後の記録は2013年4月27日に3kmを21分かけて走ったのが最後でした。
張り切りすぎる
その後も数日連続で走っています。
記録によると
- 9月27日に3.5kmを33分
- 9月28日に4.3kmを35分
- 9月29日に6.6kmを55分
- 9月30日に3.3kmを26分
- 10月1日に11.6kmを83分
- 10月2日に2.2kmを16分
- 10月3日10.9kmを87分
改めて見るとひどい。
9月26日~10月3日まで連続で練習しています。
距離が短いうちは良かったのですが、長距離で体に異変が。
案の定膝を痛める
10月1日の練習の後少し右膝外側側面に痛みを感じました。
翌日10月2日は痛みを感じたので、練習も短めに。
そんな状態なのに10月3日にまた長距離走ってしまいます。
10月1日も3日も遠くに買い物へ出かけたんですね。
私は買い物ついでに途中で車を降りて走って現地へ行きました。
ついに10月3日、目的地前で膝が痛くて走ることはおろか、歩くことすら辛い状態になってしまい、車で迎えに来てもらいました。
筋肉痛程度にしか考えていなかった
運動不足だったし、筋肉痛みたいなものですぐに良くなるだろうと安易な考えをしていました。
膝のケアは毎日湿布を貼ることくらいで病院に行ったりはせず。
3日後練習再開
10月6日より、痛みも引いてきたので軽く練習を再開することに。
この日は3.3kmを31分かけて走る。というより歩いたようだ。
たぶん膝が痛かったのだと思います。
翌10月7日も4.9km走るが、膝の痛みで途中帰宅。
事態の深刻さに気が付き休む
ネットで調べたりして腸脛靭帯炎という物だと素人ながら判断。
休養を決意するが、病院には行かず。
この頃から先に知識を付けておけば良かったと後悔しながらマラソン関連の書籍を読み始めました。
9日後練習を再開してみるも走れず。
10月16日に練習を再開するも、膝が痛くて走れず。
その後2回くらい軽いウォーキングはしたものの、10月はほぼ安静にしていた。
12月になっても膝は良くならず
腸脛靭帯炎の治療法を見ると安静にすることが必須のようだったので、走ったりはしないで過ごしていたのだが、まったく良くなる気配が無い。
このままではマラソンへ出場できても完走できない恐れがあったので、考えを替えて自己流の対策に切り替えました。
なんとか膝の痛みを克服する
自己流の対策が良かったのかどうかはわかりませんが、膝の痛みは無くなり12月17日くらいからは普通に練習できるように。
その後は本から得た知識より、12月の練習は多くても3日に一回10km以内にしておきました。
1月に入って練習量をアップする
まったく力がついた実感がなかったこともあり、1月から練習量を若干増やしました。
と言っても頻度やスピードを上げたのではなく、ゆっくりでも長く走る練習をしました。
このへんは本から得た知識ですね。
実際に本番でこの知識は大変役に立つことになります。
記録によると最終的に1月は100kmを超える距離を走りました。
本番2週間前にハーフマラソンを走る
本来ならもっと早くにやるべきだったのですが、本番2週間前にハーフマラソンの距離約21kmを走ることに。
最近は10kmくらいなら難なく走れていたので、ハーフも行けるだろうと思っていたのですがかなり辛かった。
やっとの思いで家の前につき、歩き始めた途端足がつり倒れこむ。
なんとその後しばらく足がつりっぱなしで起きられない。
その後なんとか家に帰ったが、その日は何度も足がつり、とても辛い思いをした。
本番前に長距離を試す事でたくさんのことを得た
後から考えてみれば本にも書いてあったことなのだが、実際に自分で21キロという長距離を走ってみて学んだことはたくさんあった。
- 調子にのって飛ばすと後半辛い
- 乳首の保護は必要
- 普段なんともない箇所が靴擦れをおこす
- 補給は大事
- ただゴールを目指すマラソンは辛い
特に感じたのが赤字の2つ。
21kmをおおよそ2時間という以前の自分では考えられないようなハイスピードで走ったのですが、その間何も補給していません。
これは後半の辛さや、練習後の足の異変に大きく関係していると感じました。
本番では十分な補給ができるよう事前準備をしっかりすることに。
また、ただ単に距離だけ見て走るのは辛いことがわかったので、カメラ片手に写真でも取りながらゆっくり行くことにしました。
本番直前の練習は軽めに
これも本から得た知識だが、直前の練習は疲れを残さないようにすることが重要らしいので、最後の2週間は長くても5kmくらいの練習にしておきました。
最後の練習は本番二日前の2月20日で、3kmを軽く走って終わりにしました。
当日編に続きます。