中山競馬場へは様々な行き方がありますが、それぞれメリット・デメリットがある為、一概にどれが一番良いとは言えません。
移動手段別の詳細な行き方や、特徴を紹介したいと思います。
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電車を利用した中山競馬場への行き方
電車で行く場合、利用できる駅は主に下記4駅です。
- 船橋法典駅
- 東中山駅
- 京成西船
- 西船橋駅
それぞれの駅からのアクセスの特徴を紹介します。
船橋法典駅から競馬場へ
- 中山から一番近い駅で、駅から歩いて競馬場に行ける
- 地下道(ナッキーモール)で競馬場と繋がっていることもあり、近隣の駅の中では一番利用者が多い
- 地下道は中山開催日と場外発券(パークウィンズ)時の8時から17時30分まで通行可
- 駅の競馬場改札(臨時口)が開いていない場合は地下道は通れません
- 地下道からメインスタンドまで行くには1kmくらいあるので20分はかかります
- メインレース直後の地下道は人混みが凄く酒臭かったりするので、混雑具合によっては外を歩くことをオススメします
- 地上を歩く場合は正門からの入場となります。地上から法典門へは行けません。
- 利用者が多いだけあって重賞の後は駅までの道がかなり混みます。
- 競馬ではなく、馬場内の広場で遊ぶ目的の場合は地下道から行きましょう
メインスタンド(正門側)に行くなら地上を歩いたほうが早い気がします。
駅を出たら木下街道に出て北方十字路(ぼっけじゅうじろ)を目指して歩けば正門前です。
住宅街を通る人もいますが、迷惑になるので、木下街道を歩きましょう。
あまり歩きたくない場合は、これから紹介しますが、東中山や西船橋からバスに乗って中央門前まで行くのが一番楽です。
西船橋駅から競馬場へ
- 駅から競馬場南門まで約2km 徒歩30分~35分くらい
- 競馬開催日は臨時バスが運行されます。(詳細は後述)
- 臨時バス以外にも路線バスが運行しています(詳細は後述)
競馬場最寄りの船橋法典駅の隣の駅ではありますが、競馬場行きのバスが出ていることもあり、西船橋駅から競馬場に行く人も多いです。
東中山駅から競馬場へ
- 京成線で行く場合の最寄り駅
- 駅から競馬場まで2km弱。徒歩20~30分で中央門
- 競馬開催日は臨時バスが運行されます。(詳細は後述)
- 臨時バス以外にも路線バスが運行しています(詳細は後述)
- 駅前にコンビニが一軒だけあります。(ローソン)
京成西船から競馬場へ
- 競馬場までの距離は東中山より少し遠いくらい 徒歩25~35分
- 京成西船から歩く場合の一番近い門は南門
- 駅からバスは出ていないが、JR西船橋駅の北口までそれ程遠くはないので、西船橋駅からバスで行くことも可能
- 東中山よりは利用者が少ないので、混雑時に利用するといいかもしれません
- 駅前狭すぎ
西船橋駅と東中山駅を通る競馬場臨時バスについて
中山開催日と場外発券(パークウインズ)時は競馬場直通の臨時バスが西船橋駅と東中山駅から出ます。
- 料金は片道210円
- 朝8時から運行しており、競馬場発の最終は通常16時45分だが、人が多ければ例外あり。
- 時刻表は無く、人が乗ったら出発する感じ。
- 東中山駅のバス停の位置はこのへん
- 西船橋駅のバス停は北口のこのへん
- 道が空いていれば10分程度で競馬場に到着しますが、混雑時は30~60分以上かかることも
- 競馬場側のバス停は中央門出たところのバスターミナル
近隣の駅からは徒歩で競馬場に行くこともできますが、距離が結構あるので、極力歩かないで競馬場に行きたい人はバスを利用するのが一番です。
西船橋駅と東中山駅を通る路線バスについて
両駅からは競馬場行きの臨時バスが出ますが、路線バス(ちばレインボーバス 白井線)も走っています。
- 西船橋駅が始発で東中山が2つ目のバス停
- 行き先は「白井駅」か「白井車庫」のどちらか。中山競馬場に行くのであればどっちでも良い。
- 「競馬場南門」で降りればその名の通り南門に近く、「北方十字路(読みはぼっけじゅうじろ)」で降りると正門近くです。
- 料金はどっちの駅からでも220円(IC216円)
- 路線バスは30分に一本くらい出ている 時刻表はこちらのページの「白井線」の時刻表を参照
- バスの発着場所は上記臨時バスと同じ
臨時バスが走っていない時間帯に乗れるので有馬の開場待ちをする人には便利ですね。
東京から電車で行く場合
- 東京駅から京葉線(総武線直通)で乗り換えなしで西船橋駅28分310円もしくは船橋法典駅33分390円
- 大手町から東西線で西船橋まで乗り換えなし23分280円
- 秋葉原から総武線で西船橋まで乗り換えなし26分310円
- 上野→常磐線快速で松戸→常磐線各駅で新松戸→武蔵野線で船橋法典 約45分390円
- 西日暮里→千代田線で新松戸→武蔵野線で船橋法典 約45分640円
- 船橋法典と西船橋間は武蔵野線で一駅3分140円
自家用車での中山競馬場への行き方
中山競馬場付近の主要道路は日中ほぼ渋滞しています。競馬開催日は特にひどいので、日中に車で行く方は覚悟してください。
競馬場への道は北方十字路を目指します。
県道180号線(松戸原木線)と県道59号線(市川印西線 通称:木下街道)が交差する正門前の交差点です。
読みは「ぼっけじゅうじろ」と言います。
この交差点周辺に駐車場があるので、車で来る場合はこの交差点を目指しましょう。
高速で来る場合
最寄りの高速ICは京葉道路の原木ICです。
空いていれば原木から10~15分で着きます。
東関東道も近くに走っていますが、上り、下り共に原木で降りたほうが良いです。
混雑時は原木ICから30分以上かかりますが少しだけ早く行けるルートがあります。
普通にナビの案内で行くと県道180号線をまっすぐですが、中山競馬場入口から先が1車線になる為、左車線に渋滞ができます。
原木IC降りてすぐに左車線が混んでいるようなら右車線を一気にすすんで、上記ルートでいくと結構短縮できます。(競馬場付近は混むので完全に渋滞を回避することはできません。)
中山競馬場周辺の駐車場
上記は中山競馬場の駐車場で、競馬開催日と場外発券時のみ開きます。
料金は中山開催日は2000円で、場外発券時は1000円です。
基本的には17:30には閉まります。
クリスマスイルミネーション開催期間中は若宮第一駐車場が16:30~21時まで無料で開放されます
周辺にはコインパーキング有り
周辺にはいくつかコインパーキングがあります。
平日は1日数百円とかなり安いのですが、競馬開催日になると一気に1000円~1500円くらいになります。
南門側のほうが多いです。
競馬開催日には民間?というか個人駐車場がオープンします
近隣にはこんな感じの個人が営む駐車場が多数あります。
料金は1000円~2000円くらいで、近くなるほど高いですが、あまり混まない日は殆ど1000円ですね。
有馬記念を車で見に行く場合
近くに停めたいのであれば遅くとも朝6時までには行ったほうが良いでしょう。
8時には確実に全て満車です。
また、レース終了後2時間は周辺から出られない覚悟が必要です。
車が停められたとしても、帰りの渋滞は抜けるのに何時間もかかるので、船橋法典駅以外の近隣の駅(市川大野、東松戸、西船橋、下総中山駅、船橋等)のコインパーキングに停めて、行きは電車やバスで行き、帰りは歩くか船橋法典以外の駅から電車で駐車場まで移動したほうがかなり時間を短縮できます。
タクシーで競馬場へ行く
京成線沿線の駅にはタクシーがいないので、タクシーで行きたい場合は下記の駅になります。
- 市川大野駅~正門 約4km
- 西船橋駅~南門 約2km
- 下総中山駅~中央門 2km~4km
船橋法典駅にはタクシープールがありません。
料金はスムーズに行って2km1000円、4km2000円くらいですが、混んでいる場合は更にかかるので注意しましょう。
西船橋駅からは乗り合いタクシーが運行しています。
競馬開催日に限り乗り合いタクシーが運行しています。
- 料金は1人700円
- 降車場所は南門
- 渋滞で何時間かかっても定額
- 人が集まらないと発車しない
- 他人と同乗になる
混雑時にどうしても座って行きたい場合は良いかもしれませんが、空いてる時間帯であれば普通に1人でタクシーに乗っても料金的に大差ありません。
自転車やバイクで行く場合
自転車やバイクでも当然行くことは可能です。
しかも結構オススメ。
駐輪場はある?料金は?
正門近くにあります。
南門付近にもあるらしいのですが、正確な位置がわかりません。
航空写真で見た感じだとここかなぁ。
駐輪場に門は無いので、24時間駐車可能です。
特に混雑が予想される日は車+自転車がいいかも
有馬記念のように特に競馬場周辺の混雑が予想される時は2つくらい離れた駅まで車で行って、そこから折りたたみ自転車なんかで行くと良いかもしれません。
メインレース直後の周辺歩道は人が多いのでしばらく乗って移動はできませんが、徒歩でよく使われる駅以外を目指せば人の流れもすぐに途切れるでしょう。
以上、中山競馬場への行き方でした。
検討を祈ります!