今まで特に問題もなく使用できていたのですが、先日突然掃除機のヘッドのブラシが回らなくなり、まともに掃除ができなくなってしまいました。
買い替える前提で、「どうせ壊れているしバラしてみるか」ってことで修理にチャレンジしたので紹介します。
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買い替えも考えたが、ちょっともったいない
我が家の掃除機はHITACHIのCV-PJ7という2006年に発売された結構古い掃除機だったので買い替えも考えたのですが、ブラシが回転しない以外の不具合は無く、特に不満もありません。
ブラシが回らないだけで買い換えるのはもったいない気がします。
ヨドバシで買った紙パックも未開封のままだし
※関係ありませんが、掃除機の紙パックだけをネットで買うならヨドバシがオススメです。こんな小物でも送料無料で配送してくれます。
メーカー修理を検討してみた
少し手間ではあるが、メーカーに修理の依頼を検討してみた。
気になるのは費用です。
ネットで調べてみたところ、HITACHIのホームページに修理費用の目安が掲載されていました。
パワーブラシが回らない場合の修理費用目安8000円~17000円
そんなに出すなら新品の掃除機が買えるってば
当然メーカー修理は断念しました。
買い替え前提で思い切ってバラしてみた
Amazon見てみると1万円でおつりがくるSHARPのサイクロン掃除機があったので、これでいいかーと思ったのですが、せっかくなのでポチる前にバラしてみることに。
ブラシはほぼ動かないのですが、振ったり叩いたりすると動いたので、接触不良だろうとは検討がついていました。
特に怪しかったのは↓ここ
持ち上げ停止スイッチというらしいです。
これをグリグリするとたまにブラシが回転しました。
ブラシは指とかの巻き込みを防ぐ為に、床から浮いてる状態ではブラシが回転しないようになっています。
安全装置ですね。
※写真ちょっと汚いかもしれません。閲覧注意してください。
外から見えるネジ4本外したら開きました。
右側で斜めになって出てきたのがモーターですね。こいつが回ってくれれば問題なし。
ひどいホコリ・・
当然開けるのは初めてです。
配線と基板を引っ張りだす。汚いので軽くモザイクかけておきました。
この緑のやつがスイッチです。
見辛くてスミマセン。
赤線の上に金属板が斜めについていて、この金属板が下からおされてくっつくことにより接地を検知しています。
結果から言うとこのスイッチが壊れていました。
スイッチは線を繋いだり、離したりしているだけなので2本の線を直接つなげました(=常にONの状態にした)
スミマセン写真撮るのを忘れました。
↑この写真の黒と青の線を切って直接くっつけました。
外したスイッチはゴミ箱へ。
ヘッドの中は掃除機では吸い取りきれない汚れがたくさんありましたが、見なかったことにして蓋して修理完了。
せめて未開封の紙パックを使い切るまでは活躍してもらいます!
現在、私もパワーヘッドが動かなくなり悩んでいます。
パワーヘッドの筐体は、プラスチックのつめが噛んでいるのか(ガッチリ合わさっていて確認すら不可能)、ねじをはずしただけでは開けられません。
お知恵を拝借したくコメントさせていただきました。
どうかよろしくお願いいたします。