みずほ銀行を利用している人多いと思いますが、振込手数料無料の特典うまく利用していますか?
私は数年前の引越しを機にみずほ銀行をメインバンクとしているのですが、つい最近までかなり無駄な振込手数料を支払っていることを知りました。
もしあなたが他行宛の振込手数料月4回まで無料の特典を利用していないようであれば本記事はとても参考になると思いますので、是非読んで実践してみてください!
広告
振込手数料無料の条件
みずほ銀行の利用状況によって振込手数料が無料になる条件は異なります。
月1回まで振込手数料が無料になる方法
下記2つのうち、どちらかの取引をしている人は他行宛の振込手数料が月1回まで無料となります。
- みずほ銀行・みずほ信託銀行の各種預金(円預金[普通〔無利息型を除く〕・貯蓄・定期・財形]など)の月末合計残高および、みずほ銀行・みずほ証券のMMF・MRFなどの月末合計残高が50万円以上(*4)
- みずほ銀行・みずほ証券のNISA口座開設済
投資とかよくわからない方には難しいことばかり書いてありますね。
唯一わかりやすいのは普通預金残高が50万円以上あれば良いということ。
わたしもこれだけは理解できていたので、常に残高は50万円以上にして月一回の振込手数料を無料にしていました。
月4回まで振込手数料が無料になる方法
さて本題です。
振込手数料が月4回になる条件は下記のとおり。
- みずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券の資産運用商品(投資信託[MMF・MRFなどを除く]・金銭信託・外貨預金[ 特約付き定期預金を含む]・公共債・株式など)の月末残高がある
- みずほ銀行のお借り入れ(住宅ローン・カードローンなど)の月末残高がある
- みずほ銀行・みずほ信託銀行の各種預金(円預金[普通〔無利息型を除く〕・貯蓄・定期・財形]など)の月末合計残高および、みずほ銀行・みずほ証券のMMF・MRFなどの月末合計残高が500万円以上
- みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)年間100万円以上ご利用
ローンや、預金500万、カードの利用100万はわかりやすいですが、誰でも簡単にクリアできる条件ではありません。
私は口座開設の際に条件を見て「これは無理」と思い込み、その後まったく興味も示していませんでした。
外貨預金で月4回の振込手数料が無料に
つい最近振り込みの回数が多く振込手数料が気になり、手数料4回無料の条件を読みなおしてみたところ、あることに気が付きました。
みずほ銀行・みずほ信託銀行・みずほ証券の資産運用商品(投資信託[MMF・MRFなどを除く]・金銭信託・外貨預金[ 特約付き定期預金を含む]・公共債・株式など)の月末残高がある
↑この条件です。
外貨預金の月末残高があれば振込手数料月4回の条件を満たせる!
残高の制限も無いので、単に外貨預金の残高があれば良いということです。
外貨預金とは円では無く、外国の通貨で預金をすることです。
外貨預金のデメリットとは下記2点
- 円→ドル、ドル→円への交換時に手数料が発生する
- 為替相場は変動するので、元本割れする可能性がある
デメリットがあると怖い気もしますが、振込手数料を無料にする条件を満たすだけなら大きな損はありません。
実際に外貨預金をしてみた
恐らく窓口でも可能ですが、みずほ銀行のインターネットバンキング「みずほダイレクト」を利用するのが簡単です。
みずほダイレクトにログインして左メニューの外貨預金から操作します。
外貨預金が初めての人は同時に外貨預金口座が開設されます。
初回の入金額はいくらでも良いのですが、私は10ドルにしました。
申込時のレート+手数料で1,247円が口座から引き落とされ、外貨預金口座に10ドル入金されました。
たったこれだけです。
簡単な手続きなので是非利用しましょう!
みずほ銀行の他行宛の振込手数料は216円~432円もします。
1回1回は小さな額かもしれませんが、毎月となると見過ごせない額になりますよ!
オンラインで全て完結し、1000円ちょっとの一時的な費用を払うだけ。
払い込んだ費用も円に戻せばたいした出費にもなりません。円安が進んでいればプラスになることもあります。
簡単な手続きで月4回の振込手数料が無料になるので、利用してみませんか?