車から降りる際にポケットからiPhone4Sが地面落ちてしまい、バックパネルのガラス部分が思いっきり割れてしまいました。
幸いなことにバックパネルは割れましたが、カメラも含めその他の損傷は無し。
発売からかなり時間が経った4Sだけに修理費用も安く済むだろうし、直すことに。
色々調べてみたので紹介します。
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目次
メーカーに修理を依頼する
一番確実なのはやはり製造元での修理です。
メーカー修理にはアップルストアへの直接持ち込みと、郵送で修理を依頼する方法があるようです。
配送修理依頼
ネット上で修理依頼をすると本体を引き取って修理してくれるそうです。
費用は19,800円で修理ではなく、交換対応になるそうです。
引取から戻ってくるまでに約一週間かかるとのこと。
電話口の人がちょっとおもしろかった。
バックパネルが割れた事を告げたところ、
iPhoneが傷ついてしまい、さぞショックを受けられたかと思います。
みたいなことを言われてちょっと驚いた。
Genius Bar(アップルストア)で修理
アップルによる修理はアップルストア内のGenius Barでのみ行われています。
多分高くて利用しないとは思いますが、修理について銀座のアップルストアに問い合わせてみました。
- 持ち込みでの修理は可能
- 修理は完全予約制
- バックパネルの交換費用は 2800円※
- 作業時間は約2時間
- 事前のデータバックアップが必須
- 部品だけの販売はできず、修理しかできない。
※恐らく間違いだとは思いますが、銀座では約1万円と言われました。
その後2800円という情報があったので、渋谷のアップルストアに問い合わせたところ2800円(税込み2916円)との回答をもらいました。
配送修理は高い
配送修理はかなり高くつきます。
お金にも時間にもゆとりのある方向けですね。
一方Genius Barでの修理は2800円と、それ程高くも感じません。
近くにあれば利用したいですね。
民間の修理サービスを利用する
iPhoneの修理に関する情報を調べていると、本家より民間の修理サービスの情報のほうを良く目にします。
いくつかの民間サービスで修理に関して調べてみたところ、2000円~4000円くらいで修理しているようです。
大きな駅にはiPhoneの修理屋があったりするので、最寄りの大きな駅周辺を調べてみましょう。
自分で交換する
アップルストアに足を運ぶのは簡単なのですが、楽しそうなので私は自分でやってみようと思います。
部品の調達
自分でバックパネルを交換するにはまず部品を調達する必要があります。
また、iPhone4Sには特殊なネジが使われているので、この特殊ねじを回せるドライバーが必要になります。
iPhone5/iPhone4/4S対応 iPhoneメンテナンスツールキット
↑超安い。
必要な部品と工具がセットになっているセットが便利
自分で交換したい人向けのちょうどいい物がありました。
自分で修理.comiPhone4sバックパネル交換【メール便対応可能】
部品と工具のセットです。
既に2万セット以上販売されているそうなので、品質には問題無いでしょう。
アップルストアでの修理とほぼ同じ価格ですが、アップルストアが近くに無い人や、時間を短縮したい人には良さそうですね。
多少怪しいが更に安く部品を調達する方法
更に安く済ませたい場合はオークションを見ると部品が数百円~で出品されています。
純正の色以外にもアルミだったり、スケルトンだったりとあるので、イメージチェンジしても良いかも。
一点注意が必要なのはオークションで販売されている部品はアップルのロゴが入っていても、アップル製では無いことが殆どなので、品質に関してはそれ程期待しないように。
ebayで購入しました。
Amazonやヤフオクから買おうとしたのですが、普通の黒いパネルがなかったので最も怪しいebayで購入しました。
ebayでの購入は一種の賭けです。
品質が悪かったり、届かなくても諦めるつもりで注文しました。
Black Battery Cover Back Door Replacement Rear Panel Glass for iPhone 4s A1387
値段は1.95英ポンドpaypal決済で371円でした。
送料は込みです。
言う間でもありませんが、恐らくappleが製造した物ではありません。
商品到着
3/10に注文して3/20に到着
中国から普通郵便で届きました。
商品代金と送料合わせて371円って安すぎ。
開封してみる
中身はバックパネルと予備のネジ、星形の専用ネジを回すドライバーです。
交換に必要な物が全て揃っているのはありがたい。
早速交換する
早速到着した新しいiPhone4s用バックパネルに交換します。
交換はとても簡単です。
↑この二箇所のネジを外して
バックパネルを上にズラすだけ。
あとはもちあげれば
このとおり、バックパネルが取れました。
新旧バックパネル内側比較
左の汚いのが古いやつで、右が新しいやつ。
iPhone4S用を購入したので、同じ形状のはず。
あれ。
突起の位置が違う・・・
交換完了
突起の位置は違いましたが、普通に取り外しと逆の手順で取り付けできました。
僅か371円で新品のバックパネルに生まれ変わりました!