私がRaspberryPiを購入した理由の一つは省電力で電気代が安そうだったからです。
常時起動で利用する環境が整ったので、実際にどのくらいの消費電力でどのくらいの電気代がかかるか調べてみました。
チェックに利用したワットチェッカーはTAP-TST8です。
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利用環境
- RaspberryPiはTYPE-B
- 電源はUSBハブ
- ネットはLAN
- USBハードディスクを接続
- キーボード、マウス、モニタの接続は無し
以上の環境で計測してみました。USBハードディスクを利用しているので、RaspberryPiだけの消費電力ではありません。
実際に計測
起動時は最高で7Wくらいいきますが、起動後は5.8Wくらいにおちつきます。
CPUに負荷をかけても6.1Wくらいです。
平均6Wとして電気代を算出すると一日約3.7円、月に112円くらいです。
ちなみにUSBハードディスクがなければ2.8Wくらいなので、SDのみなら半分くらいにはなりそうです。
待機電力を調べてみる
pidoraをシャットダウンして待機電力を調べてみました。
シャットダウン直後は2.3wでした。意外と多い。
USBハードディスクの電源は切れていましたが、気になったので外してみる
1.1Wになりました。Raspberry Pi、USBハードディスク共に1Wくらいの待機電力がかかっているってことですね。
追記
再インストールをしたので、HDD無しでSDのみの消費電力を計ってみました。
3.5Wくらいです。ってことでType-BをSD+有線LAN接続環境で使った場合の消費電力は3.5W(月に5~60円くらいの電気代)です。