富士宮ルートで一足早く富士山に登ってきた。2016年山開き直前

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富士宮5合目から山頂方面

毎年富士山に登っている身としては6月頃から富士山の情報が気になって仕方ありません。

マイカー規制前に登っておきたいな・・・

そんな事を考えながら忙しい合間を縫って日々富士山情報を見てたりしていたのですが、気がつけば7月になり、マイカー規制開始まであと数日。

本気で時間を作れないか考えた結果、「今日、明日ならなんとかなる」という自分勝手な判断を下し、嫁に白い目で見られながら24時間で富士山登って帰ってきました。

※山開き前後は基本的に山小屋は営業しておらず、トイレも無く、水一本買えず、携帯も繋がらない可能性があります。ある程度の知識と、山に対する恐怖、十分な装備が無い方は登ってはいけません。

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予定

午前中に考えた予定は↓こんな感じ

  1. 13:00 出発
  2. 17:00 到着・仮眠
  3. 22:30 起床
  4. 23:00 出発
  5. 04:00 登頂
  6. 04:30 ご来光
  7. 05:30 剣ヶ峰・下山開始
  8. 08:00 下山・仮眠
  9. 13:00 出発
  10. 17:00 帰宅

最短で戻りたかったので、ルートは富士宮を選択。

これなら無理なく行けるだろうと早速準備開始しました。

14:00 出発

登山道具を一部実家に置いてきたままだったので、近所で調達していたら早速出発が1時間遅れてしまいました。

富士宮の天気は曇りでしたが、高速降りた時点で雨。

登れば晴れている事を祈って富士宮登山口を目指します。

17:00 富士宮5合目到着

急いだ訳ではありませんが、首都高も東名も空いていたおかげで早くつきました。

富士宮5合目からの雲海

多少雲はあるものの5合目は晴れています。

富士宮5合目から山頂方面

山頂方面もバッチリ見えます。

この天気が明日の朝まで続くことを祈ります。

2016-07-05 17.08.47

登山口目の前の駐車場です。

写真では伝わりにくいですが、登山口に一番近い駐車場でも空きがあります。

17:30 仮眠

周りには仮眠する人がたくさんいるので、出発時に迷惑にならないように出発準備をしてから寝ます。

富士登山の為に夜到着する方は周りの方に配慮しましょうね。

降りてすぐ「さみ~」とか「星すっげー」とか言いたくなる気持ちもわかりますが、寝ている方もいるのでよろしくお願いします。

21:30 目覚める

車二台で来たと思われる方々の話し声やらドアの開け閉めの音で目が覚める。

眠ろうとしても眠れず、かと言って早く出れば山頂でのご来光の待ち時間が増えて寒い思いをすることになる。
時間を無駄にしない方法を考えた結果、ご来光→剣ヶ峰→下山の予定を剣ヶ峰→ご来光→下山に変更することに。それでも早いが寒くならない程度にゆっくり歩くつもりで出発

22:00 出発

2016-07-05 21.58.22

真っ暗な中登山口へ

山開き前なので街灯は無く、売店もありません。

装備を再度確認し登山開始です。

22:07 2億円のトイレ

2016-07-05 22.07.49

五合目から少し登ったところにある環境省が2億円かけて作ったと言われるトイレです。

もちろん有料ですが電気がついていたので、ここを利用すれば良かったと後悔。

5合目トイレは真っ暗でヘッドライトつけて行ったのですが、虫も飛び交ってて怖い思いしました。

道中で明るかったのはここだけですね。

22:27 六合目 雲海荘

5合目から27分で到着。

標準タイムだと5~6合目雲海荘は20分です。

富士宮6合目池田屋

夜は閉まっていましたが、翌朝7時前に通ったら開いてました。日中は営業しているようです。

自動販売機はこの時間でも動いていました。

23:20 新七合目 御来光山荘

6合目から53分で到着。

標準タイムだと6~新7合目は60分です。

新七合目 御来光山荘

風も無く、汗ばむくらいの気温だったので、Tシャツ姿に。

00:00 元祖七合目 山口山荘

新7合目から40分で到着

標準タイムだと新7~元祖7合目は50分です。

元祖七合目 山口山荘

ここまで2時間歩いてきましたが、一人も見ていません。

夜間の富士登山というとヘッドライトの行列を想像する人もいるかもしれませんが、上にも下にもそれらしき明かりは無し。

風が出てきて一気に寒くなったので、長袖+Tシャツ+ウインドブレイカーを着用しました。

軽い食事を取りましたが、道中にトイレは無いので最小限の補給です。

00:56 八合目 池田館

元祖7から56分で到着。

標準タイムは40分ですが、元祖7での着替えや補給の時間も含んでいるので、標準タイムくらいで登っていると思います。

ハイシーズン中は池田館に併設されている富士山衛生センターに医師が常駐します。

当然シーズン外のこの時間は誰もいなくて真っ暗です。

2016-07-06 00.56.05

ここで嬉しい出来事がありました。

暗闇の中を一人で歩き続けること3時間

遂に人と出会えました(涙)

挨拶だけでしたがちょっとホッとしました。

更に寒くなってきたので、ウインドブレイカーの下にダウンを着ました。

01:41 九合目 万年雪山荘

八合目から45分で到着

標準タイムは30分です。

9合目 万年雪山荘

足が冷えてきたのでウインドブレイカー(下)装着でフル装備に。

このままだと寒い中御来光待ちすることになるので、トイレ前の階段で風を凌ぎながら少しだけ星空鑑賞することに。

この日は雲も無く新月でよく星が見えたので、歩いている時も含めれば10個くらい流れ星見られました。

02:25 九号五勺 胸突山荘

星空鑑賞していた事もあり、九合目から44分で到着

標準タイムは30分です。

九号五勺 胸突山荘

風が弱まっていたのでここでもしばらく星空鑑賞

03:31 十合目到着

9.5号から65分

標準タイムは30分です。

5合目からの標準タイム4時間20分(休憩無し)に対して5時間31分(休憩あり)で十合目到着なので、普通ですね。

富士宮10合目 浅間神社鳥居

御来光待ちと思われる人が2人いました。

道中1人も私を抜いて行かなかったのですが、何時から待っていたのでしょうか・・

日本最高峰の剣ヶ峰を目指します。

03:47 剣ヶ峰

十合目浅間神社から16分で到着

2016-07-06 03.47.03

東の空が薄っすら明るくなってきています。

剣ヶ峰貸し切りだったので自撮り20枚くらいしてみたのですが、何故かどれもイマイチでした。

富士山火口の雪

火口の雪

火口にはちょっと雪が残っています。

04:14 日の出を見る場所へ移動

御殿場ルート頂上を超えた先の日の出が良く見える場所(名前あると思うけど知らない)に移動。

5,6人くらいいました。

2016-07-06 04.14.58 2016-07-06 04.17.54 2016-07-06 04.17.57 2016-07-06 04.21.52 2016-07-06 04.22.35 2016-07-06 04.28.41 2016-07-06 04.28.44 2016-07-06 04.32.53

残念ながら雲があって水平線から出てくる御来光は見られませんでした。2016-07-06 04.36.12 2016-07-06 04.38.10 2016-07-06 04.44.30

04:49 目的達成したので下山開始

2016-07-06 05.04.41

上りでは楽しめなかった景色を楽しみながら下山します。

2016-07-06 05.23.51 2016-07-06 05.29.49

下りは日帰り登山の方が数十人とすれ違いました。

やはり日中のほうが人気なようで、この時期に御来光見ようなんて人は少ないようです。

07:30 下山

2016-07-06 07.33.50

ケガも無く無事下山できました!

足柄SAで食事&仮眠をしてから14時には帰宅しました。

上りが夜で下りもさっさと降りてきてしまったので、面白みの無い画像ばかりですが、ちょっと早めの2016年富士宮ルート登山記録でした。

富士宮ルートの通行禁止解除は7月10日

富士宮ルート6合目通行禁止看板

静岡県HPの情報によると、富士宮ルートの開山は7月10日の9時とのことです。

富士宮ルートの状況は?

富士宮5合目~山頂までの道中に残雪は無く、これから降らないかぎり雪に困ることはありません。

5合目~山頂は補修が必要そうな箇所も無く山開きの準備はできている感じですが、山頂は登山道の補修が必要そうな箇所がいくつかあったので、お鉢巡りの解禁には時間がもう少し時間がかかるかもしれません。

既にシーズン用に中継局の敷設が済んでいたのかもしれませんが、AUに関しては山頂、剣ヶ峰含め圏外表示を一度も見ませんでした。

マイカー規制が始まっています

富士宮ルートマイカー規制2016

富士宮登山口では7月9日の9時からマイカー規制が始まっているため、5合目まで来るまで行くことができません。

車で行く方は水ヶ塚駐車場に車を停めてシャトルバスかタクシーで5合目登山口に向かうことになります。

駐車場料金が1,000円、バスの場合片道1,150円、往復1,800円、タクシー片道4,370円です。

上りのバス運行時間は6:00~20:00なので、今回の私のようなスケジュールで登る場合はタクシーを使って5合目に行くしかありません。

山小屋の営業状況

下ってきたのが朝5~7時台でしたが、いくつかの山小屋では営業開始に向けた準備をしており、5合目ではブルドーザーに荷物を積んでいたので、恐らく開山の7月10日には多くの山小屋が営業を開始するものと思われます。

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